1947-08-13 第1回国会 衆議院 司法委員会 第20号 現在勞働賃金政策等に關連して、いわゆる家族手當制度というようなものもあります。未成年者たる子供を養子にして、そういつたような制度を運用しようというような社會的事弊も出てこないとは限らぬのであります。そういう意味におきまして、七百九十八條の家事審判所の許可という制度を十分に活用されるように、實際の面においても政府當局において、ごくろうあらんことを切望する次第であります。 佐瀬昌三